森岡兄弟が作る盛岡冷麺をとおしてみなを元気にしたい。
私には岩手県出身の母がいました。幼いころから母のレシピで盛岡冷麺が食卓にあがっていました。そしてその母は盛岡冷麺の専門店をしたいとよく言ってました。この盛岡冷麺を多くの人に食べてほしいと。
母が亡くなりすぐに動きました。岡山に盛岡冷麺の専門店をひらきました。
その中で黄にらと岡山産マイルドパクチーを作っている生産者の方に出会いました。冷麺と黄にら 岡パクはとても相性がよくお互いのいいところをひきたてるんです。あなたとあなたが大切にしている人のように。
新型コロナで外出をひかえ家にいることも多くなったと思います。きづいたことあります。自分にとって何ができるか、何が一番大事か。 盛岡冷麺を生んだ岩手県出身の宮沢賢治の詩にこんな一節があります。 雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏の暑サニモマケズ丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク決シテイカラズ イツモシズカニワラッテイル ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノトキハオロオロアルキ ミンナニデクノボウトヨバレ ホメラレモセズクニモサレズ サウイウモノニワタシナリタイ 、、、、この詩を読むといつも私は涙してしまいます。いつも勇気づけられています。この詩のような生き方はなかなかできませんが自分にしかできないことあるんじゃないかと。 今世界中の人が我慢していると思います。耐えていると思います。大切にしている人を元気にしてあげてください。周りの大切な人をピリ子の盛岡冷麺でねぎらってあげてください。そのお手伝いさせてください。 いつもまわりの方の幸せを願い、いつも静かに笑っているあなたでも時には家族の前でいいかっこしたいじゃないですか。料理を普段している女性はもちろんなんですが料理をしたことないような男性が、ピリ子の冷麺を作ってあげた家族や友人にドヤ顔してほしいんです。でもその前に鍋やザルやお皿の置き場所、わからないことあれば奥さんや女性に聞いてください。そしてお互いに歩み寄ってください。お互いの苦労をわかりあってください。 そしてみんな元気になりましょう。